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坂上田村麻呂が宇佐から岩手県水沢市に勧進した八幡社に由来するとされ、室町時代奥州管領大崎氏が自領に遷祀したため大崎八幡宮と呼ばれた。大崎氏滅亡後、伊達政宗が現在地に旧領米沢で崇敬していた成島八幡宮と合祀。正宗が造営した、豪壮華麗な桃山建築の社殿は国宝。

住所／宮城県仙台市青葉区八幡4丁目6-1
TEL／022-234-3606
アクセス／車：東北自動車道仙台宮城ICから約5km　電車：JR東北福祉大駅から徒歩約15分
入場料／無料

天長5年、慈覚大師円仁によって開創された奥州随一の古刹「瑞巌寺」。現存する建物は、仙台62万石の祖、伊達政宗公が4年の歳月をかけて建立した歴史的建造物。桃山美術の真髄、豪壮かつ華麗な伊達文化を今に伝えている。

住所／宮城県宮城郡松島町松島字町内91
TEL／022-354-2023
拝観時間／4月～9月　8:00～17:00、10月8:00～16:30、11月8:00～16:00
アクセス／電車：仙台線松島海岸駅より徒歩約10分　車：東北自動車道大和ICより約30分

坂上田村麻呂創建の東北最古の仏跡と伝わり、慈覚大師円仁ゆかりの五大明王が本尊。1604(慶長9)年に伊達政宗が紀州の大匠を召し粋を尽くし建立した島上の堂宇は、東北現存の最古の桃山建築ともいわれる。宝形造本瓦葺きで堂四面の蟇股は十二支の彫刻が方位を示す。

住所／宮城県宮城郡松島町松島字町内
TEL／022-354-2023(瑞巌寺)
アクセス／車：三陸自動車道松島海岸ICから約3km　電車：JR松島海岸駅から徒歩約7分
入場料／無料

古城の名残を留める青葉城址。伊達政宗騎馬像がある本丸跡から仙台の市街を一望する。青葉城資料展示館では正宗公や伊達家の貴重な実物資料を展示。高精細CG映像「謹製仙台城」では大スクリーンにて、正宗公と家臣たちとのエピソードで綴る仙台城周遊ツアーへと誘う。

住所／宮城県仙台市青葉区天守台青葉城址
TEL／022-227-7077(歴史博物館　青葉城資料展示館)
アクセス／車：東北自動車道仙台宮城ICから約4km　電車：JR仙台駅からバス約20分、仙台城址南下車、徒歩約2分
入場料／大人700円、中･高校生500円、小学生200円

毎年新たに手作りされる豪華絢爛な笹飾りが、仙台七夕まつりの特徴。祭りの前に、各商店街が高さ10m以上にもなる竹を切り出し、飾りつけを行う。勾当台公園市民広場には、ステージが設置され、様々なイベントが行われるほか、夜には花火大会も開催される。

開催期間／8月6日～8月8日
開催場所／仙台市中心部各所
問合せ先／022-265-8185(仙台七夕まつり協賛会事務局)